おはようございます

こんにちは

こんばんは

半次郎です。

 

いつも拙ブログを訪れていただきありがとうございます。

 

半ばリタイアしている暇人のはずなのに、新しい記事が投入できず、滞り気味の更新で申し訳ありません。

ネタの元になっている、聞き書きの下書き原稿は溜まっているのですが、それを物語化するのに手間取っているというのが本当のところです。

 

何人かで手分けして怪談やオカルトのカテゴリーで合うような話を集めています。

不思議な話や心霊体験としか思えない経験談を語ってくれる人は、思いのほかたくさんいます。

ただ、その多くはどこかで聞いたことがあるような、どこかのまとめサイトで一度ならず似たようなものを読んだことがあるようなものです。

残念ながら、半次郎としてはそういうよくあるタイプの怪談の再生産には興味が持てません。

 

語り手の人生や世の中との関わりに、何かしらドラマが感じられるもの。または、ドラマを作り出せそうなものを選り好みしてしまっております。

いま、記事化を進めているいくつかの物語は、「話が長いよー」と思われるだろうと予想はしていますが、半次郎がどうしても書き込みたいというドラマが語り手の背景にあるのです。

 

すでに完結している同じ女① : 投稿ブログ 暗闇珍奇怪談 (blog.jp)のネタ元というか語り手の栗山(仮名)さんは、ブログにアップされた物語を読んで、「なんだか青春恋愛小説みたいになって恥ずかしい。実際の経験とは少し違うところもあるけれど、何度も読んでいるうちに、こういう気持ちだったような気がしてきました」と笑っていました。

 

あまり裏話はしないほうがいいのかもしれませんが、栗山さんは、あのストーリーには書き込まなかった部分で、「たぶん、駐在さんにだまされた」と後年になって考えたそうです。

それで、図書館や地方の新聞社に電話を掛けるなどして過去の事件事故を調べたと言っています。
そのエピソードも大変面白いので、いつか物語にできたらブログにアップしたいと思います。

ただ、そうすると完結している物語とちょっとズレる部分が出てきそうな気もしますが…。

 

何が言いたいかというと、物語のあり様は「真実や事実」とはダイレクトに関係ないということです。

時間の経過とともに、人の記憶は変形し新たな経験をもとにして再構築されていきます。

そしてまた、そこにおせっかいにも半次郎のような部外者が参入して、ドラマを植え付けようとしてちょっかいを出します。

当ブログも便宜上「ほんとうにあった話」「実話」などという看板を立てていますが、それはスタート地点に語り手がいたという意味です。

 

と長々と更新に時間がかかることの言い訳を読んでいただきました。

 

あと、これは面白い、早く先を書け、とおっしゃる方にお願いです。

一言、「面白い」「先を書け」とコメントをいただけますでしょうか。

それだけで、作業スピードが5割増しになると思われます。

 

もちろん、悪口やご批判ご批評も大歓迎です。これまでの人生でたくさんの原稿を編集にボツにされてきています。少々の悪口ではNOダメージです。

むしろ、ご批判は明日への糧になります。

なにとぞよろしくお願いいたします。

 

      マルク半次郎拝


■物語を読んでみる

超能力ギャンブラー① : 投稿ブログ 暗闇珍奇怪談 (blog.jp)

みどりが丘公園① : 投稿ブログ 暗闇珍奇怪談 (blog.jp)

同じ女① : 投稿ブログ 暗闇珍奇怪談 (blog.jp)

行方不明2人① : 投稿ブログ 暗闇珍奇怪談 (blog.jp)

人を埋める① : 投稿ブログ 暗闇珍奇怪談 (blog.jp)